優しい歌声と深い意味が込められた歌詞でファンを魅了する「ハンバートハンバート」。
この記事はハンバートハンバートについて知りたい!という方のために、二人のプロフィールとおすすめの曲について紹介したいと思います。
目次
ハンバートハンバートは夫婦!二人のプロフィール
ハンバートハンバートは1998年に結成された男女のデュオです。夫婦で活動しています。
- 夫・・・佐藤 良成(さとう りょうせい)
- 妻・・・佐野 遊穂(さの ゆうほ)
佐藤良成さんは1978年生まれで、佐野遊穂さんは1976年生まれです。誕生日は公表されていません。
夫婦二人とも歌っていますが、メインボーカルは佐野遊穂さんです。
二人はそれぞれ得意な楽器があり、曲に取り入れているのが特徴です。
妻の佐野遊穂さんはハーモニカとティン・ホイッスルを演奏できます。
夫の佐藤良成さんはギター、ピアノ、ベース、ウクレレ、フィドル、バンジョー…など、弦楽器全般が得意な感じですね。すごい!
そんな佐藤良成さんは、ハンバートハンバートのほとんど曲の作詞作曲を手かげています。
ハンバートハンバートの家族構成

ハンバートハンバートの二人は夫婦で、三人の子供もいます。三人とも男の子なんです!
佐野遊穂さんは、2018年のインタビューで三人の子供についてこう語りました。
長男は「活字中毒」を自称するほど本が大好きなインドア派。対して次男は活発なタイプで、最近野球を始めました。末っ子は上の二人を見て頭を使うというか、ちょっとずる賢いちゃっかり者ですね。みんな歌は大好きでよく歌ってるけど、「音楽やる人になる?」って聞いたら「ユーチューバーになりたい」って(笑)
引用元:朝日MUSIC TALK
きっと和気あいあいで仲良い家族ですよね〜
佐野遊穂さんのインスタでは、ときどき子供や家族のことが投稿されています。
また、子供たちの学校や保育園の行事に参加するために、ハンバートハンバートは一時期「平日にしかライブしません」と宣言していました。
仕事もプライベートも一緒だからこそ、意識して家族の時間を作るのが大事かもしれないですね。
子供が大きくなったからか、2021年現在は土日でもライブをしているようです。
ハンバートハンバートはどうやって結成されたか?

ハハンバートハンバートはどうやってスタートしたのでしょうか?
ここから、結成の経緯やバンド名の由来について紹介します。
ハンバートハンバート結成の経緯
ハンバートハンバートは1998年に結成されました。2021年現在は、結成23年となります。
最初は大学時代の佐藤さんが友達に声をかけて、メンバーを集めて結成したそうです。
今はデュオ、すなわち二人組ですが、最初から二人でやっているわけではなかったみたいです。
結成当初は、佐藤良成さんと佐野遊穂さん以外に、ドラム、ベース、サックス、キーボードもいて、合わせて6人もいました。
大学の友達でバンド活動をするとか、青春って感じですよね!
しかし、そのうち他のメンバーは就職活動して、やめていったそうです。
最終的に佐藤良成さんと佐野遊穂さんだけ残って、ハンバートハンバートが二人組になりました。
「ハンバートハンバート」の名前の由来
バンド名「ハンバートハンバート」は佐藤良生さんが名付けました。
小説の主人公の名前だったんですね。
「なんかこうチャラチャラした感じというか(笑)、最初はフレンチ・ポップみたいなお洒落なバンドをやりたいなと思ったんです。それで〈ロリータ〉っていう小説に出てくる〈ハンバートハンバート〉っていう登場人物の名前をバンド名にしたんですね」
引用元:TOWER RECORDS
〈ロリータ〉はどのような小説か、気になる方もいると思うので調べてみました。

筆者はこの小説を読んだことないですが、書評を見る限り興味深いらしいですね。
ハンバートハンバートのおすすめ曲3選

さて、ハンバートハンバートの曲を知りたい方に、おすすめ曲を三つ紹介します。
ぜひ聞いてみて、ハンバートハンバートの歌声に癒されてください。
(1)大切な人との会話を描く『おなじ話』
ハンバートハンバートの2005年のシングルに収録されている『おなじ話』。
この曲の特徴は二人が会話しているような歌詞です。
何気ない日常な会話に聞こえる歌詞ですが、聞いていると胸にジーンときます。そんな曲です。
イントロの佐野遊穂さんのハーモニカ演奏も素敵でした。
この曲をきっかけに、ハンバートハンバートの活動が東京から全国に広まったと言われています。
(2)言葉で愛を伝える『ぼくらの魔法』
『ぼくらの魔法』は2020年の10thアルバム『愛のひみつ』に収録されています。
この曲は筆者が大好きな曲です。
飾らない言葉で愛を伝えることの大切さを教えてくれる曲です。
言葉なんて役立たずだと
ハンバートハンバート『ぼくらの魔法』
ずっと大事にしてこなかった
だけど知った 言葉はいいね
だから何度も言う
愛してる
この曲の二人のハーモニーも最高でしたね〜
(3)吃音についての曲『ぼくのお日さま』
最後におすすめしたいのは、吃音を描写する『ぼくのお日さま』です。
この曲は2014年のアルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録されています。
吃音だけではなく、何か悩みを抱えている人々に、勇気を与えてくれる曲です。
悩んでいるときに聞いてみたら、心が少し軽くなるかもしれません。
まとめ
この記事ではハンバートハンバートのプロフィールとおすすめの曲を紹介しました。
本当に素敵な曲がたくさんあって紹介しきれない(笑)
お二人の歌声も本当に素晴らしく、『あさイチ』での生歌パフォーマンスもあったけど、朝なのに声がめちゃめちゃきれいですよね〜
ハンバートハンバートの今後の活動も楽しみにしています。